食養生のお話。「うなぎ」

本日、梅雨明け宣言が出たようですね。暑い夏本番が参りました。昨日やっとセミの声を聴いてなんとなくほっとしているみのり鍼灸です。 今日のテーマは「うなぎ」ほどよく脂がのった身に甘いタレをかけてご飯と共に口にほうばると「夏が来た!」という感じがします。うなぎはビタミンAが豊富で視力回復効果があり、EPAやDHAも多く動脈硬化の予防にもよいとされています。

東洋医学的には「気血を補い、身体疲労、倦怠感、めまいの改善、関節痛にも効果有」とされており、五行では「肝・脾・腎に作用し、血の巡りの改善、気を補い精を蓄える」とあります。

体の中のミネラルも汗と共に排出されがち。ここはひとつ、スーパー滋養強壮食品の「うなぎ」を食べて暑い夏を乗り切るカラダを作ってみてはいかがでしょうか。